スポンサーリンク
貯金はどこの銀行でしても同じではなかった!?驚きの差とは
普段利用する銀行、お金を貯めておく銀行はどのように決めていますか?
家から近いから。知人に頼まれたから。なんとなく…など様々な理由があると思います。
「銀行なんてどこ使っても一緒でしょ」と思われるかもしれませんが、金利ひとつを取っても大きな違いがあるのです。
適当に銀行を選ぶと損をする?
銀行にお金を預ける場合、どの銀行を思い浮かべますか?
おそらくメガバンク、地元の銀行、信用金庫などが圧倒的に多いと思います。
なんとなく安心だ。大きいから。などという理由がほとんどだと思います。目的によってはそれで良いと思います。
しかし、「少しでもお金が増えたらいいな」と思っている人もいるはずです。
そういう人にとっては非常にもったいないですね。
実はメガバンクなどの銀行では金利が非常に低く、数年かかって貯めた利息もATM手数料がかかれば吹き飛びます。
2018年8月現在、メガバンク・地銀・信金等の金利は普通預金が0.001%、定期預金が0.01%です。
例えばメガバンクの定期預金に100万円を1年間預けていたとしたら、増える金額は100円です。
これを増えたと言えるのかは個人の考え次第ですが寂しいですね。
しかし、ネット銀行ならもっとお得になるという事実があるのです。
ネット銀行とは?
ネット銀行は新たな形態の銀行として2000年に初めて登場しました。
ネット銀行はネット上でほとんどの業務を完遂することで店舗やATMを最小限にする事ができます。
そのため、人件費や施設維持費などのコストがかからず、金利や手数料優遇などの形で客に還元する事ができます。
特にセキュリティ面には力を入れており、不正送金などをシャットアウトするよう対策を講じています。
また、万が一破綻した場合でも預金保護制度により1,000万円までの元本とその利息分までが保障されます。
自分が余程ずさんな管理をしてパスワードをネット上に晒すなどしない限り、リスクは普通の銀行と変わらないので安心して使えます。
ネット銀行の金利
ネット銀行の金利は、メガバンク等よりも高く設定されています。
さらに、キャンペーン期間を狙えばさらに高い金利とする事が可能です。そのため、キャンペーンの度に銀行を移し替える人も多いようです。
例えば2017年12月現在、楽天銀行の1年定期預金の金利は0.12%なので、メガバンクの12倍の利息が得られます。
100万円を1年間預けていたとしたら、増える金額は1,200円です。
100円と1,200円ではかなりの違いですね。
これが1年ではなく数年とか、100万円ではなく数百万円ならば更なる差が生まれます。
このように同じ金額、同じ期間でも増えるお金に大きな差があるのでよく検討する必要があるのです。
普通・定期預金の金利が高い銀行はどこ?
では実際に金利が高いお得な銀行はどこなのでしょうか。期間ごとに比較してみましょう。
普通預金
普通預金を預けるなら条件付きですがイオン銀行と楽天銀行がお得です。
イオン銀行ではイオンセレクトカードを持っていると金利が0.10%に、楽天銀行ではマネーブリッジに申し込むと金利が0.1%になり、普通預金でありながら定期預金と同等以上の金利を得ることができます。
特に楽天銀行のマネーブリッジは楽天証券の口座を開いて申し込むだけ。商品の購入や預金量の制約はないので簡単に金利を上げることができます。
3ヶ月定期
じぶん銀行は口座開設から翌々月末までに3ヶ月定期に預け入れた場合、金利が0.5%にアップします。
6ヶ月定期・1年定期
6ヶ月定期と1年定期は様々な銀行でキャンペーンが行われており、金利が高くなることが多いです。キャンペーン実施時には下記のような金利になることが多いです。
- 住信SBIネット銀行 0.20%
- 大和ネクスト銀行 0.10%
- オリックス銀行 0.15%
キャンペーンを見逃さないように定期的にチェックしましょう。
スポンサーリンク