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総合口座とは
銀行の口座には普通預金、定期預金があることは皆さんご存知かと思いますがこれらを便利に使いこなせるのが総合口座です。
総合口座にするとどんな便利なことがあるのでしょうか。
総合口座とは普通預金、定期預金、公共債、自動借り入れが一つになった便利な口座です。普通預金で受け取りや支払いを行い、定期預金（または公共債）で増やします。
一番の特徴は、もし公共料金等の支払い時に残高が不足してしまった場合でも定期預金や公共債を担保にいつでも自動借り入れができます。（口座貸越）
総合口座の自動借入れ
普通預金口座で引き落とされる支払料金が残高よりオーバーしてしまった場合、普通なら引き落とし不可になります。
しかし総合口座ならば定期預金に預けている額の90％（最高200万円）までの金額を自動でその払込に充てるので支払いが滞り無く完了するというものです。
公共債も入れれば最高400万円までの口座貸越が可能となります。
その分はあくまで借りているお金なので、普通預金に入金があった時点で返済に充てられます。
総合口座のメリット
これらの機能を活用すれば、ついうっかり口座に入金し忘れてカード支払いの延滞などの事故が起こらず安心です。
さらに、定期預金を解約してお金を用意しなくてもいいというメリットがあります。
総合口座を使う際にはもしもの時のために給料の3ヶ月分くらいを定期預金にストックしておくことをおすすめします。
口座貸越には利息が発生するので、お金が出来たらすぐに入金するようにします。
できれば不足分を出さないように引き落とし額を事前に普通預金に入金しておくようにしましょう。
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