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三菱UFJ銀行の特徴
三大メガバンクと言われる日本で最も大きな銀行の一つで、銀行コードは0005です。
2018年4月1日から「三菱UFJ銀行」に改名しました。
全国規模で店舗を持っている誰もが知っている銀行ですが、以下の地域には支店を置いていません。
【支店がない県】
東北 : 青森・秋田・山形
北陸 : 富山・福井
甲信 : 長野・山梨
中国 : 島根・鳥取
四国 : 愛媛・高知
九州 : 佐賀・大分・宮崎・鹿児島・沖縄
上記にお住まいの方はみずほ銀行かゆうちょ銀行、または地元の銀行を使った方が便利かもしれませんね。
なぜ名前を変えたの?
三菱東京UFJ銀行から三菱UFJ銀行に名称変更を行いましたが、表向きは長い銀行名が利用者に不便をもたらすということ、また三菱UFJフィナンシャルグループの会社の名称を「三菱UFJ」に統一するという理由でした。
そもそも三菱東京UFJ銀行とは「東京三菱銀行」と「UFJ銀行」が合併して出来た銀行なのですが、東京三菱銀行は「三菱銀行」と「東京銀行」が合併して出来た銀行です。
つまり今回消えるこの東京とは旧東京銀行の事です。
銀行は統合を行うとお互いの銀行から役員を選出して見かけ上対等な関係で運営を行うのですが、時間が経つと「事実上吸収された側の銀行」の役員は徐々に左遷され一方の銀行出身役員で占められてしまいます。
1996年の三菱銀行と東京銀行統合から20年以上が経った今、内部では旧東京銀行出身役員の退職や左遷などにより影響力が無くなってしまったと考えるのが自然でしょう。
もしかしたら、明日は我が身と旧UFJ出身者も戦々恐々としているのかもしれませんね。
UFJってどういう意味?
上で述べた通り、東京三菱銀行とUFJ銀行が合併して三菱東京UFJ銀行となり、今の三菱UFJ銀行となりました。
そもそもUFJとはどういう意味なのか?UFJ銀行は2002年に三和銀行と東海銀行が合併して出来た銀行です。
UFJはUnited Financial of Japan(ユナイテッド・フィナンシャル・オブ・ジャパン)の略で、「日本を代表する総合金融グループを創造していく」という思いが込められているそうです。
たまに間違える人を見かけますがUSJではなくUFJです。
金利の情報
いつでも出し入れでき、給与受取、公共料金の払込などが利用できる普通預金・スーパー普通預金は一律0.001%です。
一方スーパー定期(預金額300万円以下と300万円以上のタイプ)と大口定期などの定期預金は0.01%と他メガバンク等と同じく低い水準となっています。
金利が高い銀行が良いならネット銀行を使った方が良いでしょう。
手数料
三菱UFJ→三菱UFJ宛の振込手数料
三菱UFJ銀行同士で振込を行う場合は手数料が無料となる三菱UFJダイレクトを使うのが良いでしょう。
ATMからだと108円の手数料がかかりますし、窓口からの振込は手数料が324〜540円と高すぎて論外です。
三菱UFJ銀行→他行宛の振込手数料
三菱UFJ銀行から他行へ振込を行う場合も一番手数料が安くて済む三菱UFJダイレクトを使うのが良いでしょう。
3万円未満で216円、それ以上で324円の手数料がかかりますが、利用状況によっては月3回まで無料にすることができます。
三菱UFJ銀行のキャッシュカードでATMを利用した場合の手数料
取り扱い内容 |
利用時間 |
手数料 |
|
---|---|---|---|
預入れ 払戻し 振込 |
平日 |
8:45〜21:00 |
0円 |
その他の時間帯 |
108円 |
||
土日祝 |
8:45〜21:00 |
0円 |
|
その他の時間帯 |
108円 |
ATM利用手数料に関してはメガバンクの中では最も有利になっています。
当行ATM利用手数料無料時間が平日土日祝8:45〜21:00とメガバンクで最も長い。
参考:三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行の手数料無料時間は平日8:45〜18:00
また、簡単な条件を達成で当行ATM利用手数料をいつでも何度でも無料にすることができます。
手数料優遇プログラム
メインバンクプラスは、所定の条件を満たせばATM手数料やネット振込手数料が無料になるなどの優遇措置が受けられます。
以下のいずれか達成で適用
- 預金残高が10万円以上
- ECO通帳(ネット通帳)の利用
- クレジットカード(MUFG系)の利用代金引き落とし
- 三菱UFJデビットの利用代金引き落とし
以下のいずれか達成で適用
- 預金残高が30万円以上
- 給与の受け取り
- クレジットカード(MUFG系)の利用
- NISA口座での投信つみたて(継続購入)
以下のいずれか達成で適用
- 預金残高が500万円以上
- 住宅ローンの利用
- 借入残高が500万円以上
- MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの利用代金引き落とし
3はなかなか大変ですが、1・2は簡単に達成できますね。ATMの手数料が無料になるだけでも非常に助かるので口座を持っていたらメインバンクプラスを利用したいところです。
三菱東京UFJ銀行のサービス
三菱UFJダイレクト
銀行窓口やATMで行う手続きがパソコンやスマートフォンから申込可能、いつでも残高や入手金記録が確認でき、振込も24時間家から簡単に行なえます。
暗証番号以外にも、ワンタイムパスワードや独自のセキュリティシステムでウイルス・フィッシング詐欺の被害を防ぎます。
また、他行への振込手数料もATMに比べてお得です。
ECO通帳
通帳は通常紙に印字していくものですが、その紙の通帳の利用を停止しインターネットにて2年分の明細を確認するようにします。
メリット
- 通帳記帳や繰越が不要になり、紛失の心配がありません。
- 三菱UFJ銀行のATM利用手数料が何度でも無料になります。
デメリット
- 定期預金には適用されないので、定期預金口座がある人は通帳を使い続けなければならない。
- 就職時、給与振込口座を申告するために通帳のコピーが必要になる場合がある。(なくてもキャッシュカードのコピーで大丈夫な場合が多い)
クレジットカード
三菱UFJ銀行では独自にクレジットカードの発行を行っています。
銀行発行のため三菱UFJ銀行の口座を持っていなければいけませんが、手数料が優遇されるなどのメリットもあります。
メリット
- 年会費無料
- 三菱UFJ銀行ATMの利用手数料が何度でも無料
- コンビニATM利用手数料が月2回まで無料
- キャッシュカード一体型のカードなら持ち歩くカードの枚数が減らせる。
- POINT名人.com経由でネットシッピングをすればポイントが最大25倍に!
三菱UFJ銀行のATM手数料が無料になるクレジットカード
デビットカード
三菱UFJ銀行では独自にデビットカードの発行を行っています。
VISAが使える店舗なら世界中でクレジットカードと同じように使うことができます。
クレジットカードと違うところは、カードを使うとすぐに口座からお金が引き落とされるという事です。
なので口座にあるお金以上の金額を使おうとしても使えません。
クレジットカードのように持っているお金以上使ってしまうという事がないので安心ですね。
メリット
- 毎月の利用金額の0.2%をキャッシュバック!クレカほどの還元率はないものの、還元率アップなどの特典もあり。
- 購入した品物の破損・盗難に対する保険、カード不正利用に対する補償が付いています。
デメリット
年会費が1,080円かかるが、23歳以下は無料となる。
さらに年間10万円以上の利用でも無料になるので、使い方によっては検討の価値がある。
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