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オリックス銀行の特徴
オリックス銀行は東京都に本店を置くオリックス関連の信託銀行です。
通常の定期預金とは別に、ネット専用のeダイレクト預金があり、金利が高く設定されているのでオススメです。
信託銀行であるので資産運用、特に不動産関係に強い銀行なのですが定期預金をネット専用のeダイレクト預金で行うと金利が高く大変お得です。
eダイレクト預金
eダイレクト預金はインターネット専用預金です。ダイレクト預金よりも金利が優遇されるのでおすすめです。
2018年6月4日現在の金利
eダイレクト普通預金
0.02%
eダイレクト2週間定期預金
0.05%(預入金額50万円以上)
eダイレクト定期預金
預入金額100万円以上
期間 |
100万円以上 |
300万円以上 |
1000万円以上 |
---|---|---|---|
6ヶ月 |
0.08% |
0.08% |
0.08% |
1年 |
0.15% |
0.15% |
0.15% |
2年 |
0.15% |
0.15% |
0.15% |
3年 |
0.20% |
0.20% |
0.20% |
5年 |
0.20% |
0.20% |
0.20% |
必要な預入れ金額はやや高めですが、他の銀行よりはるかに金利が高くなっているのでオススメです。
1年以上の期間で他の銀行と金利を比べた場合、一番高い金利となります。(他銀行キャンペーン時を除く)
eダイレクト預金手続きの流れ
- 普通預金口座開設フォームに必要事項を入力
- 口座開設申し込み、本人確認書類提出
- お客さまカードを受領
- 普通預金口座へ資金を振込
- 定期預金を作成
入金
eダイレクト普通預金への入金は他金融機関からの振込となります。
本人確認書類
コピーを送るもの
運転免許証
個人番号カード
在留カード
健康保険証
年金手帳
パスポート
原本を送るもの
住民票の写し
オリックス銀行の金銭信託
オリックス銀行は信託銀行なのでローンや信託業務も行っています。
信託業務は資産を銀行に預けてかわりに銀行に管理・運用を行ってもらうことを言います。
利益に応じて委託者に配当が支払われ、自分で投資をしないけど寝かせておくのも勿体無いという人にオススメです。
オリックス銀行の金銭信託
オリックス銀行では「合同運用」という方式を採用しており、複数の人から預かった資産をまとめて運用し、それぞれの客の額に応じて配当を支払うというものです。
基本的に株などに投資するわけではなく、上場企業への貸付金として運用するので、貸付先が倒産でもしない限り元本割れのリスクはほとんどありませんが絶対にないというわけではありません。
予定配当率は年0.3〜0.5%となっています。
直近の実績
直近ではソフトバンクグループへの貸付を行っており、年0.48%の配当率が予定されています。
利益のシミュレーション
例えば500万円の金銭信託をこの商品で行っていた場合
信託報酬
信託報酬0.01〜0.30%を支払う必要があるので500〜15000円が引かれます。
以下の計算では信託報酬の上限と下限の幅で計算していきます。
配当金
(499.95万円〜498.5万円)×0.48%=23,928円〜23,998円
税金が20.315%かかるので(19,067円〜19,123円)が年間で受け取れます。
利益
1年で元本が償還されるので、(498.5万円〜499.95万円)+(19,067円〜19,123円)=(5,004,067円〜5,018,623円)
利益は(4,067円〜18,623円)です。年利0.08%〜0.37%
金銭信託評価
以上の結果から利益は信託報酬の率に大きく左右されることになります。
下限の0.01%だった場合は年利0.37%でなかなか良い利率ですが、上限の0.3%だった場合は年利0.08%と定期預金の方が良いくらいですね。
実際信託報酬の率は契約時になってみないと分からないので、上限だった場合は素直にeダイレクト定期預金に回したほうが無難かもしれません。
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