スポンサーリンク
JCBカードとは
クレジットカードには必ずVISAやMASTERなどの国際ブランドが付いており、この国際ブランドの決済システムによってカード決済を行います。
国際ブランドには以下のものがあります。
- VISA
- MasterCard
- JCB
- AMERICAN EXPRESS
- Diners Club
- 中国銀聯
- Discover
JCBはこの国際ブランドの1つであり、日本発の国際ブランドとなります。
JCBには楽天カードJCBなどのように他社と提携して発行している提携カードと、JCBそのものが発行しているプロパーカードがあります。
今回はJCB本体が発行するプロパーカードについて紹介します。
JCBカードのグレード
JCBカードには一般カードからプラチナカードまでのグレード分けがされています。
カード名 |
カード種別・年会費 |
特典 |
---|---|---|
JCB一般カード |
・スタンダードカード・1,250円・WEB入会限定初年度無料・翌年以降割引あり |
・最大11,000円分プレゼント・最短当日発行・翌日お届け |
JCB CARD EXTAGE |
・29歳以下限定・無料 |
・入会後3ヶ月ポイント3倍・ポイント常時1.5倍・海外利用時ポイント2倍 |
JCBゴールドカード |
・ゴールドカード・10,000円・WEB入会限定初年度無料 |
・ゴールド専用デスク・空港ラウンジ利用 |
JCB GOLD EXTAGE |
・29歳以下限定ゴールド・3,000円・初年度無料 |
・入会後3ヶ月ポイント3倍・ポイント常時1.5倍・海外利用時ポイント2倍・ゴールド専用デスク・空港ラウンジ利用 |
JCBゴールド ザ・プレミア |
・上位ゴールドカード・15,000円・翌年以降割引あり |
・利用額に応じてポイントUP・空港ラウンジプライオリティパス・プレミアデスク利用・レストラン・ホテルサービス |
JCB THE CLASS |
・プラチナカード・50,000円 |
・コンシェルジュ・メンバーズセレクション・グルメ・ベネフィット・その他高級サービス |
JCBカードのメリット
国内・ハワイなどの利用に強い
日本の国際ブランドなので、国内での利用や日本人が多いハワイなどでの利用に便利です。
海外で困ったときにも日本語によるサポートを受けられるため心強いです。
良質な付帯保険
JCBカードに付帯されている保険を他社カードと比べると、頭一つ抜けていると思われます。
例えばJCBゴールドと某銀行系ゴールドを比較すると
保険の種類 |
某銀行系ゴールドカード |
JCBゴールドカード |
---|---|---|
海外旅行傷害保険 |
最高5,000円→自動付帯1,000万円→利用付帯4,000万円 |
最高1億円→自動付帯5,000万円→利用付帯5,000万円 |
国内旅行傷害保険 |
最高5,000円→自動付帯1,000万円→利用付帯4,000万円 |
最高5,000万円(自動付帯) |
自動付帯とはカードを持っているだけで適用される保険、利用付帯は事前に旅行代金をそのカードで決済していなければ適用されない保険です。
上記を比較するとJCBが有利なのが分かります。よく旅行をする人にとっては心強いですね。
ディズニー関連のサービスが多い
JCBカードでたまったポイントはディズニーチケットや年間パス、ホテルペア食事券・宿泊券などの商品と交換することが可能です。
交換できるのはディズニーだけでなく、様々な商品と交換可能ですがディズニー好きにとっては是非とも交換したい商品が多く用意されています。
また、プラチナ相当であるJCB THE CLASSなら「スター・ツアーズ・ザ・アドベンチャー・コンティニュー」のラウンジの利用ができる上、待ち時間なしで利用することもできます。
セブンイレブン・スターバックスでポイントがお得に
JCBカードを使うと、セブンイレブンやイトーヨーカドーでポイントが3倍、スターバックスでポイントが5倍になります。
その他ポイントアップされる店舗やサービスが多数あるので、それらをよく使う人には非常にお得になります。
発行までが早い
最短で当日カード発行、翌日に届きます!
プラチナカードがカッコイイ!
プラチナカードであるJCB THE CLASSのデザインが非常にカッコよく、人気のあるカードです。
これを目指してJCBを手に入れる人も少なくないようです。
JCBカードのデメリット
海外ではVISAやMasterに比べて利用店舗が少ないので使えないことがある。
国内やハワイ、海外主要都市では利用できることが多いものの、やはりVISAやMasterに比べたらマイナーです。
海外に行く際はもう1枚VISAを用意していくと安心でしょう。
JCB一般カードの年会費が無料になる方法とは
通常、JCB一般カードは年会費が1250円かかります。
しかしインターネット申し込みで初年度年会費無料にすることが可能
さらに「MyJチェック」の登録+年間50万円以上の利用で翌年の年会費が無料になります。
年間利用額50万円は月々に換算すると約4万2000円です。
公共料金、電話代、ネット代などの固定費に加え家賃の支払いがカードで可能ならばすぐに到達しますね。
他にも毎日の昼食代を電子マネーにチャージしておく、定期代をカードで支払うなどの方法で4万2000円に到達させます。
しかし、年会費を無料にするために必要ないものをカードで購入するのは本末転倒なのでバランスを考えて使うようにしましょう。
JCB THE CLASSを入手するためには
JCBの最高峰、JCB THE CLASSはカッコイイ券面デザインとその高級感で欲しがる人は多くいます。
どうすればこのカードを手に入れられるのでしょうか。
その1
JCB一般カードまたはJCBゴールドカードを取得
過去にクレジットカードで遅延・事故などを起こしていない一定のクレヒスがあればいきなりゴールドから申し込むことが可能です。
あまり利用履歴がない人は一般カードから始めましょう。
その2
口コミによれば、2年連続で年間100万円利用すると「ゴールド ザ・プレミア」の案内が送られてくるようです。
その3
ゴールド ザ・プレミアで利用実績を1〜2年積むと、JCB THE CLASSの招待が送られてくるようです。
JCB THE CLASSを手に入れるまでの利用額と年会費、さらにJCB THE CLASSの年会費を考えると、それなりの収入が必要になる額になります。
いくら憧れるからと言っても無理に背伸びをして見栄を張っても良い事はありません。
本当にプラチナを持ってまでしたいことがあるのか、そのサービスのメリットを全く使わなければ無駄な出費です。
よく考えてから目指しましょう。
スポンサーリンク