信用金庫は地元の味方!

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銀行と信用金庫の違い

銀行も信用金庫も基本的な部分は同じという認識で間違ってはいないと思います。普通に使う分にはほとんど同じですからね。

 

一体どんな違いがあって、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

 

 

銀行と信用金庫では根拠となる法律が違います。銀行は銀行法、信用金庫は信用金庫法に基づいて運営されています。

 

株式会社である銀行に対して、信用金庫は非営利法人となります。

 

 

銀行は営利を追求する企業ですから、利益を優先した結果融資を行わないという判断することも多いです。

 

しかし信用金庫は地域社会の発展に寄与することが目的となるので、地域で集めた資金を地域の中小企業と個人に還元するために多少の不利益があったとしても「地域のために」と動くことが多いです。

 

 

信用金庫では基本的に地域の個人や中小企業に対して業務を行います。銀行にはそのような制限はありませんので、そこが大きな違いとなります。

 

 

破綻した場合

金融機関は破綻した場合に備えて「預金保険機構」に保険料を納めています。

 

銀行が破綻した場合、預金保険機構から保険金が支払われ、1人1銀行につき1000万円とその利息までの支払いが保証されます。

 

それを超える分はその銀行の財務状況に応じて支払いされるかどうかが決まります。

 

信用金庫においてもそれは同じです。

 

信用金庫を使うメリットとは

融資を受けやすい

信用金庫は個人や個人事業主・中小企業を対象としているので、大企業や金持ちを対象としている銀行よりも融資を受けやすい点にあります。

 

企業の借り入れだけではなく、住宅ローンなどの個人的なものについても同様です。

 

融資を受けやすくするには、信用金庫を給与振込口座にする、十分な預金量を蓄えるなど信用に足る利用者であることをアピールするのが良いと言われています。

 

対してメガバンクでは数百万円程度の預金量ではほとんど相手にされない事も多くあるそうです。

 

 

全国の信金ATM手数料0円ネットワーク

地方銀行などではその営業地域以外では利用できない場合がほとんどです。

 

しんきんキャッシュカードを使えば他県であっても「しんきんゼロネットサービス」により、ATM利用手数料が0円になるので、旅行中などに急にお金が必要になったときにも安心です。

 

例えば札幌信用金庫を利用している人がしんきんキャッシュカードで埼玉縣信用金庫のATMを利用しても手数料が無料になります。

 

 

手数料無料時間帯
平日 : 8:45〜18:00
土曜 : 9:00〜14:00

 

 

信用金庫のデメリット

県外に引っ越した場合、そこには支店が無いので窓口を利用できない。店舗やATMの数がメガバンクに比べて少ないなどのデメリットがあります。

 

自分の勤務スタイルや、家から店舗までの距離などを考慮して利用するのも良いかと思います。

 

 

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